2012年12月10日月曜日

ルミナリエ募金箱のデザイン


今年18回目を迎える「神戸ルミナリエ」は、阪神・淡路大震災犠牲者の鎮魂の意を込めるとともに、都市の復興・再生への夢と希望を託し、都市と市民の「希望」を象徴する行事として毎年開催されています。
神戸の冬を彩る荘厳な光の芸術作品「第18回神戸ルミナリエ」が、12月6日に開幕しました。

神戸大学工学研究科塚本研究室と本学プロダクトデザイン学科の学生約30名が、コラボプロジェクトとして募金箱の共同制作を行い、街頭募金活動に取り組んでいます。
神戸大学塚本研究室では毎年、LEDや、タブレット端末などITを駆使した「発光ダイオードで輝く募金箱」を制作しており、一昨年よりプロダクトデザイン学科も参加し、ルミナリエ開催費の支援を行っています。





 プロジェクトメンバーは12月17日(月)(15日・16日を除く)までの会期中、東遊園地西側で募金活動を行っています。(写真は先週の様子です。)

多くの方々に募金にご協力いただきました。
募金は神戸ルミナリエの運営資金として寄付されます。







今回3名が制作した「Re kobe」は一見ただの箱のように見えていたものが、募金するとメリケンパークや北野など神戸を象徴する景色が箱の表面に浮かび上がるという驚きが隠されています。
プロダクトデザイン学科のメンバーはデザインを、神戸大学工学研究科塚本研究室のメンバーは赤外線センサーやLEDを駆使した仕掛けを担当しました。









新聞各社にも掲載していただきました。

・毎日新聞 12月1日(土)
・神戸新聞 12月2日(日)
・産経新聞 12月7日(金)